資格の種類
資格には、いくつかの種類があるのをご存じでしょうか?ランク付けされているわけではありませんが、国家資格、公的資格、民間資格、修了資格、許可資格などの種類に分けることができ、それぞれに特徴があります。
資格を学ぶ時、自分が取得したい資格がどのジャンルか、社会的にどの程度の認知度が高く、ステイタスがあるのかなどもしっかりチェックすると良いでしょう。
それでは、一つ一つ紹介していきましょう。
国家資格
国家資格はその名の通り、国や国に準ずる機関が試験を行い、認定する資格です。「国のお墨付き資格」と言えるでしょう。国家資格は、主に4つに分類することができます。
| 国家資格の種類 | (例) |
|---|---|
| 国の行政機関が試験を行っている資格 | 弁理士、司法書士など |
| 都道府県などの地方自治体が試験を行っている資格 | 調理師など |
| 国や地方自治体指定の団体が試験を行っている資格 | 情報処理技術者など |
| 国家公務員、地方公務員など、公務員になるための資格 |
公的資格
国家資格と民間資格の間に位置するもので、省庁の認定基準に達していることがベースになります。国家資格のように特別な権力を与えられるわけではなく、資格を取得することにより、受験者は実力を認められます。財団法人や社団法人などの公益法人が、試験を行う資格のほか、日本商工会議所が実施している、各種検定試験も公的資格になります。(例 実用英語技能検定、簿記検定など)
民間資格
民間の企業などが、独自に試験を行っている資格です。(例 証券アナリスト、ネイリスト技能検定試験など)
社会的に広く認められているものや価値のあるものもたくさんありますが、悪質な資格商法があるのも事実なので、取得しようと動く前に、しっかりチェックすることも必要でしょう。値段でなく、信用や実績のある通信講座や学校を選ぶことで回避できます。
修了資格
一定の講習やセミナー、カリキュラムを修了すれば取得できる資格です。(例 キャンプインストラクターなど)
許可資格
試験というより、稽古を重ねて家元や師範から許可を受けるといった資格。日本の伝統芸能の資格が、許可資格にあたります。資格の性質は大きく分けて、その職業に就くために必要な資格、責任ある職務に昇任するために取得すると有利な資格、世間の信用を得るのにとても有効な資格に分かれています。自分が希望するのは、どのタイプの資格なのかということも合わせて知っておくと良いでしょう。